Satomariが手がけたS&S Cycle Panheadカスタム「The Aviator」

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今月初め、S&S Cycleのビンテージツアー日本編の一環として製作されたボードトラッカーをご紹介しましたが、今回は同じくYokohama Hot Rod Custom Showで展示された、もう一台の注目カスタムをお届けします。広島のビルダーHiroki Satomi率いるSatomariが手がけた、魅惑的なPanheadカスタム「The Aviator」です。

S&S Cycle Panheadをベースにした作品

Satomariは、S&S Cycleが提供するPanheadエンジンをベースに、このカスタムバイクを製作しました。S&S CycleのVintage Tourは、同社のパフォーマンスエンジンを使用したカスタムバイクを世界各地で展開するプロジェクトで、日本ではSatomariを含む複数のビルダーが参加しています。 Hiroki Satomiは、日本のカスタムシーンで高い評価を受けるビルダーの一人であり、その繊細かつ大胆なカスタムスタイルで知られています。今回の「The Aviator」という名称は、航空機からインスピレーションを得たデザイン要素が随所に見られることに由来しています。 Panheadエンジンは、1948年から1965年までHarley-Davidsonで生産されたクラシックエンジンで、その特徴的なロッカーカバーの形状からその名が付けられました。S&S Cycleは、このクラシックエンジンの再現版を製造しており、現代の技術と信頼性を兼ね備えた仕様となっています。

カスタムの見どころと美学

「The Aviator」の最大の特徴は、航空機の美学とバイクカルチャーを融合させたデザインです。流線型のフォルムとアルミニウムの質感が、ビンテージ航空機を彷彿とさせる仕上がりとなっています。 タンクとボディワークは、滑らかな曲線を描き、空力を意識したスタイリングが施されています。細部にわたって手作業で仕上げられたアルミニウムパーツは、Satomariの高い技術力を物語っています。また、ポリッシュ仕上げとサテン仕上げを巧みに使い分けることで、光と影のコントラストが美しく表現されています。 フレームワークもカスタムメイドで、エンジンの存在感を最大限に引き出すようなレイアウトが採用されています。ハンドメイドのエキゾーストシステムは、機能性とビジュアルの両面で完成度の高い仕上がりです。 シートやレザーワークにもこだわりが見られ、ビンテージ感を演出しながらも、ライディングポジションは現代的な快適性を考慮した設計となっています。Yokohama Hot Rod Custom Showでは、その完成度の高さと独創的なコンセプトで多くの来場者の注目を集めました。

まとめ

SatomariのHiroki Satomiが手がけた「The Aviator」は、S&S CycleのPanheadエンジンを核に、航空機美学とバイクカスタムの融合を実現した作品です。Yokohama Hot Rod Custom Showで披露されたこのカスタムバイクは、日本のビルダーの高い技術力と独創性を世界に示すものとなりました。S&S CycleのVintage Tourプロジェクトの一環として製作されたこの作品は、クラシックなPanheadエンジンに新たな生命を吹き込み、現代のカスタムシーンに新しい風を送り込んでいます。ビンテージとモダンが交差する、まさに時代を超えたカスタムバイクと言えるでしょう。