超希少な2台のDucatiがMecum Montereyオークションの目玉に

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2 Ducati Mecum Monterey

歴史的な1972年式Ducati 750 Imola レーサーと、驚くほどオリジナル状態を保つ1974年式Ducati 750SS Green Frameが、Mecum Montereyオークションの目玉として出品されることが発表されました。この2台は、Ducatiの黄金期を象徴する極めて希少なモデルとして、コレクターたちの注目を集めています。

伝説の750 Imola レーサー

1972年式Ducati 750 Imola レーサーは、Ducatiのレーシング史において重要な位置を占めるマシンです。1972年4月、イタリアのImolaサーキットで開催された200マイルレースで、Paul SmartとBruno Spaggiariが駆るDucati 750が、当時優勢だった日本製マシンを破り、劇的な1-2フィニッシュを達成しました。この勝利は、Ducatiブランドの名声を世界的に高める転機となりました。 今回出品される車両は、その歴史的勝利を記念して製作された数少ないImola レプリカの1台です。特徴的なグリーンのフレーム、デスモドロミック・バルブシステムを採用した748ccのL型ツインエンジン、レーシング仕様のコンポーネントを備えています。当時のレース用マシンを忠実に再現したこのモデルは、現存する個体が極めて少なく、コンディションの良い車両となるとさらに希少性が高まります。

オリジナル状態を保つ750SS Green Frame

もう1台の目玉である1974年式Ducati 750SS Green Frameは、「グリーンフレーム」の愛称で知られる、Ducati愛好家の間で伝説的な存在です。750SSは、Imola レースでの成功を受けて市販化されたロードゴーイングモデルで、わずか数百台しか生産されませんでした。 特に1974年モデルは、シグネチャーであるグリーンに塗装されたフレームが特徴的で、ファクトリーレーサーの血統を色濃く受け継いでいます。出品される車両は、「exceptionally original(驚くほどオリジナル)」と評されており、オリジナルパーツの保存状態が極めて良好であることが強調されています。50年近く前のマシンでありながら、大幅な改造や修復を受けていない個体は非常に珍しく、コレクターズアイテムとしての価値を大きく高めています。 このモデルは、デスモドロミック・バルブトレインを搭載した748ccエンジン、ベベルギアドライブのカムシャフト、そして当時としては先進的だったディスクブレーキを装備しています。

まとめ

Mecum Montereyオークションに出品されるこの2台のDucatiは、1970年代のイタリアンモーターサイクルの最高峰を象徴する存在です。1972年式750 Imola レーサーは、Ducatiの栄光のレース史を体現し、1974年式750SS Green Frameは、その技術を市販車に昇華させた芸術作品と言えます。両車ともに希少性、歴史的意義、保存状態の三拍子が揃った逸品であり、世界中のコレクターが注目するオークションイベントとなることは間違いありません。Ducatiの黄金時代を象徴するこれらのマシンが、どのような価格で落札されるのか、大きな関心が寄せられています。